高原山 田代山(513.2m) 2014年5月17日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:57 唐滝沢−−15:01 伐採帯−−15:15 田代山−−15:28 唐滝沢
場所栃木県那須塩原市(旧塩原町)
年月日2014年5月17日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場路側に駐車
登山道の有無無し
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント計画外の山で地形図を持っておらず短距離で地形が単純な北側からアプローチ。唐滝沢は飛び石で渡渉。対岸の廃林道を登ると伐採帯。樹林との境界を登って山頂へ。平坦な植林地で展望なし




堰堤下流の駐車余地 川は浅く飛び石あり
対岸の廃林道 廃林道は伐採地に続く
伐採地の西端を登る 目印もあるが登山とは無関係だろう
一帯は伐採地
廃林道の続き? 廃林道の続きらしき筋から植林の中へ
凹んだ道 田代山山頂
3D標識。木が成長して針金が喰い込んでいた 栃木の山も健在
山頂直下から伐採地を見下ろす 南月山
日陰を下る 廃林道に出た
対岸の駐車余地


 田代山は栃木県にはいくつかあると記憶しているが、今回登ったのは高原山の東山麓の田代山。当初計画では登る予定はなかったのだが(そんな山があるのを知らなかった)、出発間際にPC画面で地図を見ていたらその存在に気づいた。地図を用意していなかったが車の中のPCで地図を見ることはできるので、地形を頭に入れ山頂位置をGPSに入れて歩くことにした。

 ルートであるが常識的には南東側がアプローチが良さそうだが、この場合、尾根をまっすぐ登ると山頂より西側に出てしまう。地形図が無いと途中でトラバースするにも判断が難しい。そこで北側からトライすることにした。北側には唐滝沢が流れていて地形図の堰堤マークの少し下流の尾根に取り付けば山頂に直接出られてルートに迷う心配は無いし、南東から登るより距離が短い。ただし川を渡れるかが一番問題だ。

 林道を下っていくと唐滝沢沿いへ。車の中からでは水量は良く分からない。地形図の堰堤らしき堰の少し下流で駐車余地があり車が1台止まっていた。水量はそれほどなく浅い流れで、駐車余地の付近は対岸に渡れるよう飛び石が連なっていて、対岸には廃林道が見える。これなら簡単に渡れるのでOK。地図が無いので出発前にPC画面の地図を頭に焼き付ける。

 飛び石で渡って廃林道へ。そのまま廃林道を進むと左にカーブして広い伐採地に出る。伐採後に植林されて間もないようでまだ木の高さは1mくらいしかないので見晴らしが極めていい。少し西に傾きかけた日差しが強く暑いので、植林と伐採地の境界を歩く。これだと西側の植林で日差しが遮られて涼しい。ちょうど境界が小尾根になっているのでそのまま登っていく。土の上には鹿の足跡あり。

 やがて伐採地から半分廃道化した作業道らしき筋が上がってきて植林帯に入る場所が登場、これが山頂に通じる道なのか不明だが辿ってみることにする。密集した檜植林帯の中に少し地面が凹んだルートが続く。ごく一部だけ笹が生えている場所があったがほとんどは全く藪無しの植生が続いた。これだけ日当たりが悪いと他の植物は成長し難いのだろう。

 元々傾斜が緩い登りだったがさらに緩んで水平移動になったところで田代山山頂標識と三角点が登場。ピークというより平坦地のような場所で山頂っぽく無い地形だし、一面が檜植林で展望皆無。ここにも3D標識と栃木の山紀行が健在。3D標識は取り付けられてそれなりの年月が経過したようで針金が木に食い込み始めていた。

 帰りは山頂直下から伐採地に出て植林との境界線を下って車に戻った。

 

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